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Enterobacter sakazakiiの水で戻した乳児用粉ミルク中での耐熱性

データ
文献番号 5151
文献名 Enterobacter sakazakiiの水で戻した乳児用粉ミルク中での耐熱性
英文名 Thermal resistance of Enterobacter sakazakii in reconstituted dried-infant formula
雑誌名 Lett Appl Microbiol Vol.24 No.1 (2013/09/13)
掲載年 1997
著者 Nazarowec-White, M., Farber, J.M.
発行機関 The society for applied bacteriology
概要

Enterobacter sakazakii(カナダにおける臨床分離株と食品由来株)の水で戻した乳児用粉ミルク中での耐熱性を計測した。60℃におけるD値は2.5分、z値は5.82℃であった。他の腸内細菌科の菌の乳製品中のD値と比較すると、この菌は最も耐熱性の高い菌の1つであると考えられる。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

新生児の重症髄膜炎の関連菌であり、食中毒事件で乳児用ミルクと関連のあるEnterobacter sakazakii(カナダにおける臨床分離株5菌株と食品由来株5菌株)の水で戻した乳児用粉ミルク中での耐熱性を計測した。60℃におけるD値は2.5分、z値は5.82℃であった。他の腸内細菌科の菌の乳製品中のD値と比較すると、この菌は最も耐熱性の高い菌の1つであると考えられる。この結果より、この菌が戻した乳児用粉ミルク中で6または7 log reductionを得るには、60℃15または17.5分の加熱が必要である。HTST殺菌(71.7℃15秒)処理は11 log reductionに相当し、菌の殺滅は可能であると考えられる。しかし、乳児用粉ミルクの摂取者・使用頻度を考えれば、厳密な品質管理が求められ、とりわけ殺菌後汚染には十分注意する必要があると考えられる。

危害情報 危害情報2920・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2921・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2922・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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