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Bacillus sphaericus胞子の熱抵抗性と胞子形成温度の関係

データ
文献番号 5149
文献名 Bacillus sphaericus胞子の熱抵抗性と胞子形成温度の関係
英文名 Relationship between Bacillus sphaericus spore heat resistance and sporulation temperature
雑誌名 Lett Appl Microbiol Vol.14 No.3 (121-124)
掲載年 1992
著者 De Pieri, L.A.. Ludlow, I.K.
発行機関 The society for applied bacteriology
概要

異なる温度で形成されたBacillus sphaericus 9602胞子の耐熱性を計測した。10, 12℃で培養した場合、胞子形成は10%以下にとどまったが、15, 20, 30℃では95%以上の収率が得られた。しかし、40℃培養では、栄養型のみの生育であった。15, 20℃で形成された胞子の熱抵抗性は30℃生育の胞子よりも大きかった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

異なる温度で形成されたBacillus sphaericus 9602胞子の耐熱性を計測した。10, 12℃で培養した場合、胞子形成は10%以下にとどまったが、15, 20, 30℃では95%以上の収率が得られた。しかし、40℃培養では、栄養型のみの生育であった。15, 20℃で形成された胞子の熱抵抗性(D値)は30℃生育の胞子よりも有意に大きかった。Bacillus sphaericusは、自然界では、土壌、川底、海底などに存在し、これらの環境では温度の上下はあるが、高温になることは滅多にないと考えられる。このことから,胞子の至適形成温度は15℃付近であると予想される。実験室で30℃で継代培養し、培養温度を30℃に適応させた胞子は、もともとの性質を失った可能性もある。胞子の熱抵抗性の計測では、この点に注意する必要がある。

危害情報 危害情報2910・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) その他
危害情報2911・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) その他
危害情報2912・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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