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ボツリヌス菌169B nisin抵抗性変異株と野生型菌株の脂肪酸組成の特徴と胞子の発芽、耐熱性

データ
文献番号 5126
文献名 ボツリヌス菌169B nisin抵抗性変異株と野生型菌株の脂肪酸組成の特徴と胞子の発芽、耐熱性
英文名 Characterization of fatty acid composition, spore germination, and thermal resistance in a nisin-resistant mutant of Clostridium botulinum 169B and in the wild-type strain
雑誌名 Appl Environ Microbiol Vol.65 No.2 (659-664)
掲載年 1999
著者 Mazzotta, A.S., Montville, T.J.
発行機関 American Society for Microbiology
概要

ボツリヌス菌169Bのnisin抵抗性変異株と野生株の細胞膜脂肪酸組成と発芽、耐熱性を比較した。細胞膜の脂肪酸は野生株で約50%が不飽和であったのに対し、変異株では23%であった。両菌株とも同様の耐熱性をもつ。野生株ではnisin添加により耐熱性が40%減少し、発芽は2倍になったが、変異株ではこの効果はなかった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

ボツリヌス菌169Bのnisin抵抗性変異株と野生株の細胞膜脂肪酸組成と発芽、耐熱性を計測し、比較した。細胞膜の脂肪酸は野生株で約50%が不飽和であったのに対し、変異株では23%であった。また、両菌株の胞子の脂肪酸含有量はほぼ同じであったが、飽和直鎖/有枝鎖の割合は変異株の方が高かった。この脂肪酸組成により、変異株胞子膜がより堅く、nisinによる穴作成能力を妨害すると考えられる。変異株は細胞外のnisin分解酵素を作らず、両菌株より抽出したコートタンパク質のゲル電気泳動パターンにも違いがなかった。また、両菌株とも同様の耐熱性をもつ。野生株ではnisin添加により耐熱性が40%減少し、発芽は2倍になったが、変異株ではこの効果はなかった。nisinによる発芽増加は、発芽誘因物質が存在するときのみ引き起こされる。

危害情報 危害情報2727・生物的危害 ボツリヌス 緩衝液
危害情報2728・生物的危害 ボツリヌス 緩衝液
危害情報2729・生物的危害 ボツリヌス 緩衝液
危害情報2730・生物的危害 ボツリヌス 緩衝液


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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