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ラクトパーオキシダーゼシステムによるListeria monocytogenesとStaphylococcus aureusの熱死滅の増大

データ
文献番号 5110
文献名 ラクトパーオキシダーゼシステムによるListeria monocytogenesとStaphylococcus aureusの熱死滅の増大
英文名 Enhanced thermal destruction of Listeria monocytogenes and Staphylococcus aureus by the Lactoperoxidase system
雑誌名 Appl Environ Microbiol Vol.56 No.9 (2711-2716)
掲載年 1990
著者 Kamau, D.N., Doores, S., Pruitt, K.M.
発行機関 American Society for Microbiology
概要

Lactoperoxidase system(LPS)のListeria monocytogenesとStaphylococcus aureusの熱死滅に対する効果を、牛乳中における菌の耐熱性の計測により検討した。LPS処理後の菌のD値は未処理よりも明らかに小さくなり、処理により熱死滅が増大したと考えられる。この効果は処理後すぐに加熱した場合が、最も大きかった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

Lactoperoxidase system(LPS)のListeria monocytogenesとStaphylococcus aureusの熱死滅に対する効果を、牛乳中における菌の耐熱性の計測により検討した。LPS処理後、菌は、より熱感受性の部分と熱抵抗性の部分に分けられ、前者の割合はListeriaで93%, Staphylococcusで92%に達した。これらはすぐに死滅してしまうので、D値は後者より算出した。未処理菌のD値が52.2℃、55.2℃、57.8℃においてそれぞれ30.2, 8.2, 2.3分であるのに対して、処理菌のD値はそれぞれ10.7, 1.6, 0.5分であった。処理菌のD値は未処理菌よりも明らかに小さく、処理により熱死滅が増大したと考えられる。Staphylococcusでも同様であった。LPSの効果は処理後すぐに加熱した場合が、最も大きかった。牛乳の加熱殺菌過程にラクトパーオキシダーゼシステムを併用すると安全性が高まり、牛乳の貯蔵寿命を延ばすことができる。

危害情報 危害情報2499・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2500・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2501・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2502・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2503・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2504・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2505・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2506・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2507・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 乳及び乳製品
危害情報2508・生物的危害 ブドウ球菌 食品 乳及び乳製品
危害情報2509・生物的危害 ブドウ球菌 食品 乳及び乳製品
危害情報2510・生物的危害 ブドウ球菌 食品 乳及び乳製品


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