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運動性Aeromonasの熱および酸感受性:他の食中毒細菌との比較

データ
文献番号 5108
文献名 運動性Aeromonasの熱および酸感受性:他の食中毒細菌との比較
英文名 Heat and acid sensitivity of motile Aeromonas: a comparison with other food-poisoning bacteria
雑誌名 Int J Food Microbiol Vol.18 (271-278)
掲載年 1993
著者 Nishikawa, Y., Ogasawara, J., Kimura, T.
発行機関 International union of microbiological societies and international committee on food microbiology and hygiene
概要

Aeromonas hydrophilaの熱と酸に対する感受性を計測し、他の食中毒菌(Escherichia coliO157:H7, Staphylococcus aureus, Salmonella typhimurium, Vibrio parahaemolyticus)と比較した。Aeromonasは、熱に対し非常に感受性で、ペプトン水中55℃2分間で死滅した。また、卵黄中、ハンバーガーパテ中でも他の食中毒菌と比較して、熱感受性であった。酸に対してもVibrioと同程度に感受性であった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

Aeromonas hydrophilaの熱と酸に対する感受性を計測し、他の食中毒菌(Escherichia coliO157:H7, Staphylococcus aureus, Salmonella typhimurium, Vibrio parahaemolyticus)と比較した。Aeromonasは、熱に対し非常に感受性で、ペプトン水中55℃2分間で死滅した。大腸菌O157:H7, ブドウ球菌、サルモネラは、15分以上生存した。また、卵黄中でも55℃4分で死滅した。ハンバーガーパテ中では55℃以上加熱すると8分以内に生菌数は3.5log減少した。一方、酸に対しても感受性で、pH3.6以下の緩衝液中で1時間保存、和風海草サラダ(酢入り)中で室温7時間放置したところ、生残菌は回収できなかった。以上より、Aeromonasに汚染された食品は、通常の加熱調理により殺菌可能であると考えられ、むしろこの菌が低温で生存可能なため、調理中やその後の保存段階での再汚染に注意する必要がある。

危害情報 危害情報2486・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 培地
危害情報2487・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 その他
危害情報2488・生物的危害 腸管出血性大腸菌O157 培地
危害情報2489・生物的危害 サルモネラ 培地
危害情報2490・生物的危害 サルモネラ 食品 その他
危害情報2491・生物的危害 ブドウ球菌 培地
危害情報2492・生物的危害 腸炎ビブリオ 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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