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ライム病原因菌Borrelia burgdorferiの熱不活性化

データ
文献番号 5058
文献名 ライム病原因菌Borrelia burgdorferiの熱不活性化
英文名 Thermal inactivation of Borrelia burgdorferi, the cause of Lyme disease
雑誌名 J Food Prot Vol.53 No.4 (296-299)
掲載年 1990
著者 Lee, S.K., Yousef, A.E., Marth, E.H.
発行機関 International association for Food protection
概要

ライム病(Lyme disease)の原因菌であるBorrelia burgdorferi strain EBNIについて、異なった増殖段階(lag phase・stationary phse)における菌のBSK-? medium中の耐熱性を計測した。前歴生育34℃12時間培養後(lag phase)、菌の耐熱性は最大となった。死滅曲線は、加熱温度50〜60℃と60〜70℃の間で2相性を示した。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

Borrelia burgdorferiは、感染症であるライム病(Lyme disease)の原因菌であり、主としてダニにより伝達される。主な保菌動物として鹿・ネズミが知られているが、数十年前ミルクからも検出された。本文献は、B. burgdorferi strain EBNIの異なった増殖段階(lag phase・stationary phse)におけるBSK-? medium中の耐熱性を計測した。前歴生育34℃12時間培養後(lag phase)、菌の耐熱性は最大となった。死滅曲線は、加熱温度50〜60℃と60〜70℃の間で2相性を示し、上記前歴生育条件の時、z値はそれぞれ34.3℃と7.71℃であった。また、34℃1週間培養後4℃で3日間保存した場合、cold shockを受け、耐熱性は小さくなった。加熱媒体であるBSK-? mediumのpHを7.6, 6.5, 5.0に調整して耐熱性を計測したが、有意な差はなかった。z値より算出した71.7℃におけるD値は4.0〜5.87秒であり、ミルクにおけるHTST殺菌71.7℃15秒は2.6〜3.8Dにしかならないと推定される。

危害情報 危害情報1675・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 培地
危害情報1676・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 培地
危害情報1677・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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