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トマト果汁中におけるBacillus licheniformisと枯草菌の熱抵抗性と増殖

データ
文献番号 5039
文献名 トマト果汁中におけるBacillus licheniformisと枯草菌の熱抵抗性と増殖
英文名 Thermal resistance and growth of Bacillus licheniformis and Bacillus subtilis in tomato juice
雑誌名 J Food Prot Vol.56 No.2 (165-168)
掲載年 1993
著者 Rodriguez, J.H., Cousin, M.A., Nelson, P.E.
発行機関 International association for Food protection
概要

Bacillus licheniformisと枯草菌(Bacillus subtilis)のトマト果汁中での耐熱性と増殖を計測した。加熱温度95℃におけるD値は、11.8〜16.8分であった。胞子形成培地にカルシウム・マグネシウムなどを含む培地を使用した方がtryptic soy broth使用時よりも耐熱性が大きかった。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

Bacillusは、自然界に広く分布するが、特に土壌中に存在し、生野菜・果実などの汚染菌となる。本文献では、耐熱性芽胞形成菌であり、耐酸性のBacillus licheniformis(acidified onion分離株)と枯草菌(Bacillus subtilis;自家製缶入りトマト分離株)のトマト果汁(pH4.4)中における耐熱性と増殖を計測した。加熱温度95℃におけるD値は、11.8〜16.8分であった。胞子形成培地にカルシウム・マグネシウムなどを含む培地を使用した方がtryptic soy broth使用時よりも耐熱性が大きかった。また、トマト果汁(pH4.4) 中、好気または嫌気培養(35℃60日間)した。増殖は遅く、嫌気下では、増殖は認められなかった。以上より、pH4.4以下の缶入りトマト果汁がB. licheniformis, B. subtilisに汚染された場合、加熱殺菌によって生残しても、缶中に好気的な条件が生まれなければ、増殖は不可能であると考えられる。

危害情報 危害情報1565・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 清涼飲料水
危害情報1566・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 清涼飲料水
危害情報1567・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 清涼飲料水
危害情報1568・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 清涼飲料水


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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