JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





flow-injection装置を用いたListeria monocytogenesとSalmonella enteritidisの液全卵中の熱不活性化の研究

データ
文献番号 5019
文献名 flow-injection装置を用いたListeria monocytogenesとSalmonella enteritidisの液全卵中の熱不活性化の研究
英文名 A flow-injection system for studying heat inactivation of Listeria monocytogenes and Salmonella enteritidis in liquid whole egg
雑誌名 J Food Prot Vol.59 No.2 (121-126)
掲載年 1996
著者 Muriana, P.M., Hou, H., Singh, R.K.
発行機関 International association for Food protection
概要

Listeria monocytogenesの液全卵中の耐熱性をキャピラリーチューブを用いた直接浸漬法とFlow-injection法の2つの加熱方法により計測した。両者の耐熱性に有意な差は見られなかった。また、Salmonella enteritidisの液卵中での耐熱性をtryptic soy brothまたはEgg-yolk mediumで前培養した菌について計測した。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

本文献では、Listeria monocytogenesの液全卵中の耐熱性を、キャピラリーチューブを用いた直接浸漬法とポンプを使って菌液と加熱媒体をキャピラリーチューブに流し込み加熱するFlow-injection法の2つの加熱方法により計測し、算出したD値を比較した。両者の耐熱性に有意な差は見られなかったが、60℃におけるD値は、1.8分、1.95分とかなり大きかった。この菌は、冷蔵庫中でも増殖可能なことから、汚染には十分気を付ける必要がある。一方、卵製品の食中毒の主な原因菌であるSalmonella enteritidisの液卵中での耐熱性をtryptic soy brothまたはEgg-yolk mediumで前培養した菌について計測した。卵をベースとしたEgg-yolk mediumで前培養した菌の方が、耐熱性が大きかった。このことから、Salmonella enteritidisが卵や卵製品中で前培養状態に相当する温度で保存された場合の耐熱性は、一般的な培地で計測されたデータよりも大きいと予想される。

危害情報 危害情報1387・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 その他
危害情報1388・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 食品 その他
危害情報1389・生物的危害 サルモネラ 食品 その他
危害情報1390・生物的危害 サルモネラ 食品 その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |