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大腸菌O157:H7について

データ
文献番号 3154
文献名 大腸菌O157:H7について
英文名 E. coli O157:H7 time capsule: What do we know and when did we know it?
雑誌名 Dairy Food Environ Sanit Vol.14 No.7 (374‐377)
掲載年 1994
著者 NEILL M A
発行機関 ---
概要

1982年,猛烈な血便等の症状の56歳の男性から米国で初めて分離された病原大腸菌O157:H7株での中毒発生状況や菌の分布等を,39の文献を基に記述。カナダの例では分離2000株中6株が本菌。生産する毒素はシガトキシンあるいはベロトキシン。下痢と血便が主症状で,最悪の場合死亡。本菌による中毒の世界中からの報告と最近の研究の概要を記述

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

食品に添加する抗菌物質としてナイシンと5種類の天然有機化合物(カルバクロール、桂皮酸、ユージノール、ジアセチル、チモール)を組み合わせた場合の効果について検討した。対象菌としてグラム陽性の枯草菌とリステリア・イノキュアを用いた。5種類の天然有機化合物は試験菌に対して抗菌活性を示した。ナイシンとの組み合わせでは相乗的に作用する場合と拮抗的に作用する場合が見られた。ナイシンとカルバクロール、ユージノール、チモールの組み合わせは両菌に対して相乗的に抗菌活性を示した。ナイシンと桂皮酸の組み合わせはリステリアに対しては相乗的で、枯草菌に対しては相加的であった。一方、ナイシンとジアセチルの組み合わせは両菌に対して拮抗的に作用した。ここで得られた結果は、抗菌添加剤として食品にナイシンとカルバクロール、桂皮酸、ユージノール、チモール等を組み合わせて使用することの有効性を示した。

危害情報


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