JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





紫外放射を利用した製造ラインの微生物制御の基礎と応用 (2)

データ
文献番号 2719
文献名 紫外放射を利用した製造ラインの微生物制御の基礎と応用 (2)
英文名 ---
雑誌名 防菌防ばい Vol.26 No.9 (503‐510)
掲載年 1998
著者 向阪信一
発行機関 日本防菌防黴学会
概要

光回復とは殺菌線照射後,300〜500nmの光放射を受けると光回復酵素の働きによりダイマーがモノマーに戻り,細胞が再び活性化し,増殖が可能になることである。グラム陰性桿菌として大腸菌,緑膿菌,グラム陽性菌として黄色ブドウ球菌,八連球菌,枯草菌を使用し波長253.7nmの殺菌線を照射後,光回復処理により効果がなかったのは枯草菌のみで,99%の殺菌率を得るためには,大腸菌は2.64倍,緑膿菌は3.27倍,黄色ブドウ球菌は1.97倍,八連球菌は1.63倍の殺菌線量が必要

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

殺菌線照射後、さらに可視光や近紫外光を照射すると、細菌が再び活性化する光回復現象が生じる。従って、生産工程での表面殺菌では、人工照明から対象物を遮光したり、100l×以下にする必要がある。また、殺菌線照射後、明るい場所に放置しない。目標の殺菌率はできる限り高く設計する。殺菌線照射後の菌の汚染に対しては殺菌効果がない。

危害情報 危害情報325・生物的危害 ブドウ球菌 培地
危害情報326・生物的危害 その他(エルシニア、リステリア等を含む) 培地
危害情報327・生物的危害 病原大腸菌 培地


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |