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ホタルルシフェラーゼ発光法を利用した黄色ブドウ球菌迅速検出キットの評価

データ
文献番号 2558
文献名 ホタルルシフェラーゼ発光法を利用した黄色ブドウ球菌迅速検出キットの評価
英文名 ---
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.16 No.3 (163‐169)
掲載年 1999
著者 小池和子 桜井直美 中西陽子 熊田薫
発行機関 日本食品微生物学会
概要

開発された迅速検出キットでは[S.aureus]95株は陽性,[Staphylococci]10株は陰性と判定され,10^(3)〜10^(4)cfu/mlが2時間で検出可能だった。混合菌検体試験では,直接法で10^(4)cfu/ml以上の[S.aureus]が存在すれば検出可能で,増菌法では7時間の増菌培養で10^(5)cfu/mlの混合菌検体から10cfu/mlの[S.aureus]が検出できた。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

食品工場の器具などに付着して食品を汚染し、重篤な食中毒を起こすListeria monocytogenesについて、固体表面からの菌の回収率を来法のスポンジ法と新技術のミニローラー法で比較した。実験室レベルのステンレス上ではミニローラーの回収効率がスポンジよりも高く、ポリエチレン製まな板上ではスポンジの方が高かったが、有意な差ではなかった。食肉加工工場で行った試験において、回収スポットにおける陽性の割合は、スポンジで31.9%、ミニローラーで26.1%であったこと、検出された菌数の平均値も、それぞれ、3.76 log cfu/cm^(2)、と 3.71 log cfu/cm^(2)であったことから、両者に差はないことを示した。好気性中温菌と腸内細菌に対しても同様の結果となった。ミニローラーは操作が簡単で、短時間で行えるため、有効な方法であり、工場のモニタリングの場面などで活用が期待できる。

危害情報 危害情報5650・生物的危害 その他


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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