JFIA 一般財団法人 食品産業センター
HACCP関連情報データベース

ホームへ





毒素原性大腸菌O25:H42およびO169:H41の混合感染による食中毒とその感染経路について

データ
文献番号 2513
文献名 毒素原性大腸菌O25:H42およびO169:H41の混合感染による食中毒とその感染経路について
英文名 ---
雑誌名 日本食品微生物学会雑誌 Vol.12 No.2 (129‐134)
掲載年 1995
著者 川野健太郎 柴田忠良 依田知子 河合高生 久米田裕子 塚本定三 浜野米一 吉田薫 甲山祥彦
発行機関 日本食品微生物学会
概要

大阪府下の結婚式場で発生した下痢症状を呈する大規模食中毒事件について報告。患者数は初回で,776名,2度目には350名に達した。患者らのふん便から毒素原性大腸菌であるO25:H42およびO169:H41の2血清型の混合感染であったことが判明した。毒素原性大腸菌による食中毒で検食から原因菌を特定したのはわが国で最初である

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

ヒト腸の細胞侵入性やマウスでの口腔投与による病気を引き起こす能力において、サルモネラは菌株間で異なっているのは、宿主での感染において遭遇する逆境への異なった適応力によるものであるとの仮説を立てた。酸ストレスや酸化ストレス、卵白での生存性や鶏での感染力に対する反応を6株のサルモネラ菌で分析した。この分析により6株はストレス感受性株とストレス耐性株の2つに分類された。ストレス感受性株は酸性(胃感染段階)と酸化性(腸および全身感染段階)で明らかに生存性が減少した。さらに経口的に菌を投与した鶏での腸管での定着性や全身への播種性がなく、卵白での生存と増殖能力も欠如していた。比較のゲノムマイクロアレイ分析により、ストレス感受性株と耐性株間で遺伝子全体の内容において違いがない事が明らかになった。しかし、1つの株はストレス調節遺伝子であるrpoSで挿入突然変異を持っていた。

危害情報 危害情報5642・生物的危害 サルモネラ 食品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

JFIA一般財団法人食品産業センター  | ご利用案内 | 免責事項 |