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魚肉中の腸炎ビブリオに及ぼすニンニク抽出液の抗菌作用

データ
文献番号 1742
文献名 魚肉中の腸炎ビブリオに及ぼすニンニク抽出液の抗菌作用
英文名 ---
雑誌名 食品衛生学雑誌 Vol.34 No.1 (63‐67)
掲載年 1993
著者 佐藤昭子 石橋美也子 寺尾通徳
発行機関 日本食品衛生学会
概要

ニンニク抽出液を20,10及び5%添加した培地に[V parahaemolyticus]菌を約105/ml個接種し,生菌数を測定した結果,15分,30分及び1時間以内に供試菌は死滅した。同濃度のニンニク抽出液を添加した無処理のアジ魚肉ホモジネート,30分後の生菌数は約102,104及び104/g個であった。カツオの魚肉ホモジネートではやや低下したが抗菌作用が認められた。ニンニク抽出液を保存し,抗菌活性を測定した結果,4℃以下では安定,25℃以上では24時間後,徐々に減弱した。

データ
HACCP手法の観点からみた本文献の概要

本研究ではこれまでin vitroで行われていたニンニクの抗菌作用について食品中で検討を行った。その結果、ニンニク抽出液には魚肉中の腸炎ビブリオに対する抗菌作用が認められることが明らかとなった。食用魚類は腸炎ビブリオにより汚染されていることはよく知られているが、その量は今回用いた様な高濃度ではないため、ニンニクを魚の生食に利用することは腸炎ビブリオ食中毒の防止に有効と考えられる。

危害情報 危害情報76・生物的危害 腸炎ビブリオ 食品 水産加工品


(注)本サイトは情報紹介を目的としておりますので、詳細につきましては原本や発行機関等でお調べください。

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